2011 バルセロナIN

●速報!バルセロナ国際レース

超高分速レース展開の結果、オランダ勢が圧勝
ボーガールド=ファンビューレン共同総合優勝
ブリュッヘマン兄弟×ハーゲンス兄弟の4才の雌
“エブリン”

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 バルセロナ国際レース26,044羽中総合優勝鳩
“エブリン”
NL07-1625890 B ♀ ボーガールド=ファンビューレン作翔


 

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 Boogaard-VanBuren-05.jpg  DSC_4077.JPG 

 

 Boogaard-VanBuren-loft.jpg

 

 


  【追記】

  ヤメルダ.jpg
     バルセロナIN総合6位 ブリュッヘマン兄弟作翔“ヤメルダ”

 

  →“ヤメルダ”血統

吃驚!! 最高血統ド・630(超銘鳩オルハン×超銘鳩ミラ)×ラヴィータ(サンバンサンN4位)で 先日、東日本大震災オークションに供出してくれた鳩の母鳩でした!!!

 

 


       

   

 去る7月8日土曜日、午前10時に放鳩されたキュールゲム・サントル主催の今年度バルセロナ国際レースには、8ケ国から26,044羽が参加した。この数は昨年より300羽増加している。その内訳は次の通りである。オランダ7,046羽、ドイツ1,912羽、フランス3,042羽、イギリス290羽、ポーランド1,263羽、ルクセンブルグ103羽、デンマーク107羽、ベルギー12,281羽。
 レースは、追い風の影響も受けて、超高分速の展開となり、上位は、オランダ勢が独占した。
 その中で総合優勝を果たしたのは、オランダ、アムステルダムに住むボーガールド=ファンビューレン共同鳩舎のエブリン NL07-1625890 B ♀ であった。この鳩は、ネスト・システムで使翔された雌で、近年ひとつの流行りでもある成功例、ブリュッヘマン×ハーゲンス兄弟の交配から作出された雌であった。
 この他、上位には、オランダの強豪鳩舎が名前を連ねている。


2011年度バルセロナ国際レース26,044羽中総合優勝鳩
“エブリン”
NL07-1625890 B ♀ ボーガールド=ファンビューレン作翔
08年ボルドーN総合716位、09年タルベN総合637位、10年バルセロナN総合729位

NL99-2486260

DC

ド・チコNL98-2483698

ブリュッヘマン兄弟

グーイエ・ファーダー

NL97-1289988

ブリュッヘマン兄弟

NL97-1289887

ブリュッヘマン兄弟

ド・フルーレ
NL98-2483975
(オールド環) 
ブリュッヘマン
NL97-1290914
ブリュッヘマン兄弟
NL05-5526250BC
ハーゲンス兄弟作
NL04-2004122
ハーゲンス兄弟
NL01-1834342
ハーゲンス兄弟
NL01-1834202
ハーゲンス兄弟
マレシャ NL02-1584621
ハーゲンス兄弟
ゾーン・サリナ
NL98-1156346
ハーゲンス兄弟
171 NL97-1464171
ハーゲンス兄弟

 


●バルセロナの歴史

 ここでド・ダィフのウェブサイトに掲載されたフォンス・ファンオプハィゼンの記事、「バルセロナの歴史」の中から興味深い記述を抜粋してみよう。

 正しくバルセロナの歴史は、(長距離)鳩界史の縮図である。

 バルセロナ国際レースが最初に行われたのは、1924年、ベルギーとルクセンブルグだけによる参加であった。この同じ年、日本ではちょうど阪神甲子園球場が完成している。

 1930年には、日本にも馴染みの深いギョーム・スタッサールが総合優勝している。そして1937年には、モーリス・デルバールが優勝した。

 その翌年から1948年にかけては、第二次世界大戦と戦後の混乱からバルセロナ国際レースが行われず、戦後初めてのレースは、1949年、昭和24年のことであった。
 この年総合優勝したのが、戦後の日本鳩界にも多大な影響を与えたヘクトール・ベルランジェである。
 その後1952年にはオスカー・デフレンドが総合優勝。1957年には、初めてドイツからヘルムート・スタウトが、参加3,350羽中総合優勝した。

 1959年からはオランダも参加するようになったが、オランダが初めて総合優勝したのは、1961年のマルティン・クラウトの“リヒテ”(日本では“フライング・ダッチマン号”として有名)であった。
 その翌年1962年、63年には、ベルギーのアデロン・ドゥマレー鳩舎が、バルセロナ国際レース史上無二の快挙、同じ鳩で2年連続総合優勝したのである。優勝鳩”ファーレ・ブリクー(ミュニィエ)”は、当時鳩を飼育していた日本人なら知らぬ人がいなかった。

 その翌年には、63年に2位だったドラート=ファングリムベルゲン教授の“バルセロナU”が総合優勝した。


 1966年には、やはり戦後日本鳩界に偉大な貢献をした最強者、アンドレ・ファンブリアーナ氏が総合優勝。同氏は、その後1984年にも総合優勝している。

 1971年には、オランダのマチュー・ヒュルズ(フルス)が総合優勝。73年にはカルレンスの“モナリザ”が優勝した。

 1977年には、100年近いバルセロナ国際レース史で、最初で最後のルクセンブルグによる優勝が起こった。ライムンド・クリステン鳩舎である。

 1985年には、コルトレイクのヨセフ・フェルフィッシュが総合優勝したが、同時にバルセロナ国際レース史上最大のチョンボも発生した。当時は、現在と異なり、国際プール・ブリーフ(掛金申告書)の書き込みが義務化されておらず、その結果24才のC.ブースターが国際総合優勝の資格を喪失してしまつたのである。

 近年の優勝鳩舎については省略するが、こうしてみると如何にバルセロナ勝者達の多くが、歴史的に見て重要な人々であったかが分かる。


■成鳩26,044羽
順 入 賞 者 名        距離  国  分速     記録時
1)ボーガールド=ファンビューレン共同 1237.63 オラ 1594.89 04:59:47
2)A.カイト         1211.82  オラ 1536.02 05:21:56
3)A.ファンダィク      1190.02  オラ 1533.54  05:02:53
4)ズヴァーン共同       1211.37  オラ 1520.42  05:29:44
5)リーダィク=ヨンガーリング 1169.48  オラ 1507.06  05:04:35
6)ブリュッヘマン兄弟     1246.68 オラ 1500.10  06:04:04
7)A.デヨング        1230.24  オラ 1470.23  06:09:46
8)クレッセンス=ドレッパー共同 1134.00 オラ 1457.72 05:10:56
9)バーテンブルグ=ファンデメルヴェ 1163.61 オラ 1447.16 05:37:04
10)ヤン・コルスチェンス    1120.73  オラ 1443.39  04:40:50
11)ファンドールン兄弟     1138.87  オラ 1441.91  05:22:50
12)A.シュルツ        1149.37  オラ 1430.67  05:36:23
13)ペーター・ファネッセン   1176.44  オラ 1418.80  06:021:11
14)テーウヴェン=ヤコブス   1164.30  オラ 1411.79  05:57:42
15)J.ファンホウテン     1199.98 オラ 1408.11  06:25:12
16)ウィリー・フェルブリュッヘン 1081.07 ベル 1393.14  05:02
17)J.ビュールマ       1343.95  オラ 1390.94  08:19:13
18)ヴィム・ムッデ       1174.99  オラ 1381.66  06:23:25
19)ヨー・マンダース      1150.73  オラ 1381.02  06:06:15
20)C.デグラーフ       1168.22  オラ 1380.74  06:19:05
23)ユルゲン・ハイネン     1114.59  ドイ 1377.18  05:42:20
100)アンドレ・ムズリエ    1045.90  フラ 1252.58  06:08

※その他上位入賞の有名鳩舎 
35)リック・スティーフェンス 49)A&L.ファンデウェーゲン
64)P.デズメット


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