ピート・ライン最高分速総合優勝　　

　ポー国際レースと同日昼12時30分に放鳩されたオランダの女王レースサンバンサンには、例年より少ない23,710羽が参加し、ポー同様距離の短い地区で特に東よりの鳩舎が上位を占めた。

　また実力強豪鳩舎が、ほとんど名前が出ていないのも同じである。
　最高分速総合優勝を飾ったのは、第１セクターイェルゼーケに住むピート・ライン72才で、総合優勝鳩は、３才の濃胡麻の雄ＮＬ07-3715435で、父親は故ヘルマン・フェルモイレン作で、フェルモイレンのボルドーＮ総合優勝の半兄弟の直仔×カス・ファンデグラーフ父子の血統である。

　母親は、純のファンデウェーゲン系である。


仮発表の主な上位の順位は、以下の通り。
●第１セクター　参加11,151羽
順　入 賞 者 名　　 記録　 　　分速
1)ピート・ライン　7:45　　　 1231
2)Ｌ．Ｈ．トーレン　　　　　1183
3)Ｄ．ヴェフェルス　　　　　1155
4)ローイエンス兄弟　　　　　1138
5)Ａ．ヌイ　　　　　　　　　1131
6)Ｔ．ベルベン　　　　　　　1114
7)ファンデンキーボーム　　　1053
8)Ｔ．フェルゴッセン父子 　 1048
9)Ｐ．ヴストマンズ　　　　　1019
10)Ｈ．ヴィンケンス　　　　 1017

※その他主な上位入賞の有名鳩舎　
48)クルヴェルス＝デヴィールト

●第２セクター　参加5,344羽
順　入 賞 者 名　　 記録　 　　分速
1)Ｈ．デヴィット　9:21    　 1145
2)10)Ａ．Ｗ．Ｍ．ファンダィク1096
3)Ｍ．ヴィレムス父子　　　　 1079
4)Ａ．クィト　　　　　　　　 1058
5)Ａ．Ｐ．オーヴァーヴァーター1051

●第３セクター　参加5,673羽
順　入 賞 者 名　　 記録　 　　分速
1)ベルガッカー＆ハック共同 11:55 1015
2)アンドレ・ホレマン　　　　  980
3)Ｄ．デフリース　　　　　　　975
4)Ｒ．ファンデグリエンド　　　967
5)アリアン・ビーンズ　　　　　965

※その他主な上位入賞の有名鳩舎　
9)Ｊ．イェレマ　

●第４セクター　参加1,542羽
順　入 賞 者 名　　 記録　 　　分速
1)Ｈ．フックス　　14:51      983
2)14)Ｂ．ホンマ　　　　　　　967
3)6)Ｋ．キーケベルト　　     　　 947
4)9)Ｃ＆Ｇ．コープマン父子　     944
5)Ｊ．ブルダ　　　　　　　　 942