欧州レース速報10(ナルボンヌ国際、ブールジュNⅡ)
●ナルボンヌ国際Nレース
ジョセフ・リェジュワ(ベ)最高分速総合優勝2位を分速で80メートル引き離す
アンデパンダンテ・リェージュ主催の今年度ナルボンヌ国際レースは、去る7月29日金曜日午前7時20分の放鳩で実施された。このレースに参加したのは、ベルギー11,763羽、ルクセンブルグ113羽、ドイツ1,029羽、フランス6,987羽、オランダ6,257羽の合計26,149羽である。放鳩地の天候は高雲り、西風、視界良好であった。
このレースで最高分速総合優勝を飾ったのは、ベルギー中東部アモアに住むジョセフ・リェジュワ鳩舎であった。実距離816.496Kを19時57分過ぎに記録したもので、分速は078.38メートルであったが、これが唯一の分速1000メートルを超えた鳩であった。
仮発表の主な上位入賞鳩舎は、以下の通り。
順 入 賞 者 名 国 距離 分速
1.ジョセフ・リェジュワ ベ 816.496 1078.38
2.クリスチャアン&アンドレアス・マテイ ベ 844.253 998.01
3.C.パウエ オ 926.430 937.62
4.フィリッペ・デルミエンセ ベ
5.ジェラール・ルドウ フ 717.544 894.56
6.オディール・ステファン フ
7.R.ドレーウ オ
8.ダヴィッド・サヴァル フ
9.10.アド・フォルチュイン オ
53.ヘルムート・シュルフ ド 863.972 801.5
●その他上位の有名鳩舎(N順位)
ベルギー 15.エチエンヌ・メイルラーン
オランダ 7.8.31.アルヤン・ビーンズ 12.25.イェレ・イェレマ 14.ブリュッヘマン兄弟 15.フランス・ベレター 21.ファンヘール夫人 29.クレッセンス=ド・レッパー
●ブールジュⅡ(ベルギー)Nレース
プラテウ成鳩で最高分速総合優勝
パトリック・クレイズ(1才)/エミン・レドゾヴィク(若)各優勝
KBDB(RFCB)ベルギー王立鳩協会主催の今年度の第2回ブールジュNレースは、去る7月30日土曜日午前7時30分に放鳩された。参加羽数は成鳩7,606羽、1才鳩10,366羽、成鳩23,832羽の合計41,804羽である。放鳩地の天候は、青空、陽光、無風、視界良好である。このレースで最高分速総合優勝を果たしたのは、西フランドル州ルムベーケに住むチーム・プラテウの成鳩、19年生まれの雌であった。これは実距離433.183Kを12時51分過ぎに記録したもので、分速は1348.78メートルであった。
仮発表の順位は以下の通り
●成鳩の部 参加 7,606羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
1.チーム・プラテウ 433.183 1348.779
2.エリック・ヘインドリクス 478.517 1322.600
3.ロナルド・デデッカー 477.101 1319.003
4.ジャン=ミッシェル・エルゴート
5.ゴマール・フェルブリュッヘン
●その他上位の有名鳩舎 19.チーム・ホーイマンス西フランドル 22.デスメイター=レスチアン 25.イヴァン&ウィリー・バーテンス
●1才鳩の部 参加 10,366羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
1.パトリック・クレイズ 453.743 1337.514
2.クーン・クルッケ 429.154 1337.136
3.ロジール・インゲルス 455.098 1329.983
4.ローズ=パイラ
5.ニコル・デヴィールト=ベルクムース
●その他上位の有名鳩舎 8.カザール=セネシャル 10.イヴァン&ウィリー・バーテンス 11.ベニー・スティーフェニンク 13.バルト&ナンス・ファネッケル
●若鳩の部 参加 23,832羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
1.エミン・レドゾヴィク 471.258 1331.682
2.クリス・クレルボー 476.820 1329.732
3.フランス&ディルク・マリス 480.670 1328.551
4.ダヴィッド・フェルマッセン
5.レオ&ゲリー・ドクス
●その他上位の有名鳩舎 6.ジノ・クリケ 9.ウィリー・ダニエルス 14.ヘンリー(リック)・ヘルマンス 24.25.イヴァン&ウィリー・バーテンス