2021年欧州レース速報(ブリーブN、ラ・スーテレーヌN)
●ブリーブNレース
ワルター・ロジェ総合優勝
アンタンテ・ベルジ主催の今年度ブリーブNレースは、天候不良の為2日間放鳩が延期された去る6月28日月曜日午前9時30分の放鳩で実施された。
今年度の参加羽数は、成鳩8,807羽である。放鳩地の天候は高曇り、南の風、視界良好である。このレースで総合優勝したのは、アントワープ州ベルラールに住むワルター・ロジェ鳩舎の4才鳩B17-6038743B雄で、実距離703.853Kを18時04分に記録したもので、分速は1368.39メートルであった。
仮発表の上位入賞鳩舎は以下の通り。
■参加 8,807羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
1.ワルター・ロジェ 703.853 1368.39
2.ベルト・ファンデンベルヘ 653.635 1355.25
3.フレデリク・エヴェラート 666.643 1354.28
4.22.ジノ・クリケ
5.ネイリンク=カレンス
6.7.カザール=セネシャル
8.エリック・ホフマン
10.ポール・タールス
●その他上位の有名鳩舎 17)29)フレディ&ジャック・ファンデンヘーデ
●ラ・スーテレーヌNⅠレース
ダヴィー・トゥルネル最速総合優勝
サブリナ・ブルグマン(成鳩の部)優勝
AWC(ワロン鳩協会=KBDBの下部組織)主催の今年度第1回ラ・スーテレーヌNレースは、ブリーブ同様、天候不良の為2日間放鳩が延期された去る6月28日月曜日午前10時の放鳩で実施された。
今年度の参加羽数は、成鳩8,345羽、1才鳩13,944羽の合計22,289羽である。
放鳩地の天候は断続的な雲、南風、視程良好である。このレースで最高分速総合優勝を飾ったのは、ベルギー北東部ルンメンに住むダヴィー・トゥルネル鳩舎の1才鳩B20-2060413灰胡麻の雌で、実距離583.838Kを17時8分に記録したもので、分速は1363.79メートルであった。また成鳩の部で優勝したのは、同じくベルギー北東部ハーレンの強豪サブリナ・ブルグマンス鳩舎であった。
仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。
●1才鳩の部 ■参加 13,944羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
1.9.14.29.ダヴィー・トゥルネル 583.838 1363.79
2.ミッシェル・ヴォウタース 604.734 1357.53
3.ジョルジュ・ファンデンライン 577.221 1356.25
4.ファンデピュッテ=キュビカ
5.フランソワ・クリスチャーンス
6.ジョルジオ・コッコ
7.ピエール・クラーメ
8.ロニー・メンテン
10.デュピュイ=アマン
●その他上位の有名鳩舎 17)マリーナ・ファンデフェルデ 18)24)エディー・ヤンセン 21)ヘルマン・ファンオイスターイェン 27)ジョルジュ・デケイザー
●成鳩の部 ■参加8,345羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
1.サブリナ・ブルグマンス 587.595 1350.59
2.ムレ=アルバート・マリシャル 504.411 1343.25
3.ロジェ・エンゲレン 617.916 1341.55
4.ゴマール・フェルブリュッヘン
5.ヨス&エミール・ホーイベルグス
6.ルド・パニス父子
7.ギョーム=マイスター
8.ファンエルザッカー=イェプセン
9.ダヴィー・トゥルネル
10.ジョルジュ・スクール
●その他上位の有名鳩舎 21)22)ロニー・メンテン