2020欧州レース速報11(ブールジュⅡN、ペルピニャン国際他)

●ダックス→ベルジェラック(オランダ)Nレース
 

W.M.スカッデ(s2)最高分速総合優勝 老(88才)ヤン・テーレン再度総合上位

 オランダのダックスNレースは、39度という高気温の為、放鳩地がベルジェラックに変更となり、8月7日午前10時の放鳩をもって実施された。参加羽数は、第一セクター4,113羽、第二セクター1,712羽、第三セクター1,936羽、第四セクター609羽の合計8,740羽である。

 このレースで最高分速総合優勝を果たしたのは、オランダ中西部の沿岸部の村レインスブルグ(デン・ハーグとアムステルダムの中間)に住むW.M.スカッデ鳩舎で、放鳩翌朝8時44分過ぎに記録したもので、実距離866.600K、分速は974.986メートルであった。この記録は、2位以下を実質2時間半引き離しており、分速では140メートル引き離しての総合優勝であった。またこのレースでは第一セクターの老ヤン・テーレンが総合8位に入賞している。

 仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。

■参加 8,740羽 ※Sは、セクター。太字は、セクター優勝

順  入  賞  者  名     S    距離    分速

1位W.M.スカッデ          2  866.600  974.986

2位P.ヴィッテンベルグ       1  858.237  835.810 

3位6位M.ドフォーゲル                 2

4位9位21)H.ドグラーフ       2

5位J.J.クネッシュ        2 

7位ボブ・ヤンセン                     2

8位ルク・ファンデールグフト    1

10位E.デック                          1

17)テルビー共同          3   927.939  766.113
 

●その他上位の有名鳩舎 20)ヤン・テーレン 23)ハーゲンス兄弟 

●ブールジュⅡ(ベルギー)Nレース
 

J.デブロック最高分速総合優勝

バールト=デブッシェーレ(成鳩)総合優勝

KBDB(王立鳩協会)主催の第2回ブールジュNレースは、オーリャックと全く同時の、8月8日土曜日午前7時の放鳩で実施された。放鳩地の天気は、青空、陽光、無風、大変素晴らしい視界とある。今年の参加羽数は、成鳩5,294羽、1才鳩8,424羽の合計13,718羽である。

 このレースで最高分速総合優勝を飾ったのは、フランドル州クルイスベルゲンに住むイェレ・デブロック鳩舎の1才鳩の雌レナB19-4169696 BCでデスメイター=レスチアーン作出鳩だが、またしてもオランダのヴィレム・ドブルインの血筋(※アポロ×ファティマ)である。この鳩は、実距離419.806Kを12時半過ぎに記録、分速は1263.71メートルであった。

 また全体の5番手で、成鳩の部で優勝したのは、同じフランドル州エレに住むバールト=デブッシェーレ鳩舎の2才鳩であった。
 

 仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。※優勝者以外の太字は、一流有名鳩舎

●1才鳩の部 ■参加 8,424羽

順  入  賞  者  名      距離     分速

1位イェレ・デブロック       419.806  1263.71

2位アーサー・ノッテバールト    400.897  1253.85

3位ヨウリ・デブラン        417.122  1247.87

4位9位F.&J.ファンデンヘーデ

5位ガイエ兄弟

6位アンドレ・アレメールシュ

7位ジャン・ハールターマン

8位ベルト・ファンデンベルヘ

10位ミッシェル&クリス・ボガールト

●成鳩の部 ■参加5,294羽

順  入  賞  者  名        距離     分速

1位バールト=デブッシェーレ     393.318  1244.35

2位J.N.&O.マヒュー           392.162  1243.51

3位ポール・デルマーレ          389.352  1243.34

4位イブ&フィリップ・デフォス 

5位T.&M.ファンガーファー

6位ムレツ=アルバート・マリシャル

7位ポール・ワルラーフェンス

8位ガイエ兄弟

9位カザール=セネシャル

10位マルニク・デネーヴェ

●ペルピニャン国際レース

熱帯気象で、フランスが上位独占

ルクセル父子最高分速総合優勝

 アンタンテ・ベルジ主催のペルピニャン国際レースは、去る8月7日放鳩予定であったが、高気温の為、延期となった。放鳩されたのは翌8月8日土曜日午前7時45分である。放鳩地の天候は、青空と陽光、無風、視界良好である。しかしヨーロッパ各地で40度近い気温が記録される中、低調なレース展開となった。

 今年の参加羽数は、ベルギー2,6,43羽、英国99羽、ドイツ855羽、フランス4,192羽、ルクセンブルグ64羽、オランダ3,356羽の合計11,209羽である。

 最高分速総合優勝を飾ったのは、フランス北西部、イギリスに近いトレソウヴァンに住むルクセル父子鳩舎で、放鳩当日18時9分過ぎに記録したもので、分速は1085.42メートルであった。この記録は放鳩地から完全に北西方角で、ベルギー、オランダ、ドイツにはかなり不利な展開となった。当日帰還は、フランスの43羽のみであった。

 仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。

■参加 11,209羽

順  入  賞  者  名     国   距離     分速

1位ルクセル父子          フ  678.134  1085.42

2位クッフェルGSM          フ  718.442  1065.02 

3位ベルトラン・デュロン        フ  679.271  1036.61

4位ディディエ・ベルテ       フ

5位パスカル・デュドア       フ

32位ヘルボッツ=ヘラー       ド 764.724   878.99

35位ポール・カレンス        ベ 891.271   870.69

41位A.J.アメロンゲン       オ 995.729   846.12

58位D.デールス          英 1017.014   812.03
 

●国別N上位入賞の有名鳩舎 
ベルギー 5位ノエル・ペイレン 9〜13位デパッセ=ラルデノア 15位エチエンヌ・メイルラーン 20位デスメイター=レスチアン オランダ 2位イェレ・イェレマ 10、21位A.P.オーヴァーヴァーター 14、18、20位ハーゲンス兄弟

 

 

●オーリャック(ベルギー)Nレース

 

 

 

J.アレクサンドル最高分速総合優勝

マリオ・スピレールス(1才鳩)総合優勝

 キュールゲム・サントル主催のオーリャックNレースは、8月8日土曜日午前7時25分の放鳩で実施された。放鳩地の天候は青空、陽光、無風で視界良好である。

今年の参加羽数は、成鳩2,833羽、1才鳩2,985羽の合計5,818羽である。参加羽数が少ないのは、多くの鳩が同日放鳩予定のブールジュⅡNレースに参加した為である。

レースは、高気温の難レースとなり、近距離鳩舎にとって有利な展開となった。

 このレースで最高分速総合優勝したのは、ベルギー中南部、フランス国境に近いフルベッシに住むジョエル・アレクサンドル鳩舎であった。実距離600.153Kを放鳩当日16時半過ぎに記録したもので、分速は1086.38メートルであった。また1才鳩の部で総合優勝したのは、ロンセに住むマリオ・スピレールス鳩舎で、全体では3番手の記録であった。
 

 仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。※優勝者以外の太字は、一流有名鳩舎

●1才鳩の部 ■参加 2,985羽

順  入  賞  者  名      距離    分速

1位マリオ・スピレールス     655.551  1072.01

2位パトリック・スターレンス   702.419  1067.53

3位BDSスペイブルック

4位5位フェルガールデ=デノルフ

●成鳩の部 ■参加2,833羽

順  入  賞  者  名          距離    分速

1位ジョエル・アレクサンドル       600.513  1086.38

2位アレックス・デパッセ&ステファニー=ラルデノア642.551  1076.09

3位ダーネンス=デブロック

4位E.&R.ブーラール 

5位クリストフ・ドシェ

●ダックス→ベルジェラック(オランダ)Nレース

W.M.スカッデ(s2)最高分速総合優勝

老(88才)ヤン・テーレン再度総合上位

 オランダのダックスNレースは、39度という高気温の為、放鳩地がベルジェラックに変更となり、8月7日午前10時の放鳩をもって実施された。参加羽数は、第一セクター4,113羽、第二セクター1,712羽、第三セクター1,936羽、第四セクター609羽の合計8,740羽である。

 このレースで最高分速総合優勝を果たしたのは、オランダ中西部の沿岸部の村レインスブルグ(デン・ハーグとアムステルダムの中間)に住むW.M.スカッデ鳩舎で、放鳩翌朝8時44分過ぎに記録したもので、実距離866.600K、分速は974.986メートルであった。この記録は、2位以下を実質2時間半引き離しており、分速では140メートル引き離しての総合優勝であった。またこのレースでは第一セクターの老ヤン・テーレンが総合8位に入賞している。

 仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。

■参加 8,740羽 ※Sは、セクター。太字は、セクター優勝

順  入  賞  者  名    S 距離    分速

W.M.スカッデ          2 866.600  974.986

P.ヴィッテンベルグ       1 858.237  835.810 

M.ドフォーゲル               2

21)H.ドグラーフ         2

J.J.クネッシュ        2 

ボブ・ヤンセン                  2

ルク・ファンデールグフト    1

E.デック                       1

17)テルビー共同          3  927.939  766.113

●その他上位の有名鳩舎 20)ヤン・テーレン 23)ハーゲンス兄弟 

●ブールジュⅡ(ベルギー)Nレース

J.デブロック最高分速総合優勝

バールト=デブッシェーレ(成鳩)総合優勝

KBDB(王立鳩協会)主催の第2回ブールジュNレースは、オーリャックと全く同時の、8月8日土曜日午前7時の放鳩で実施された。放鳩地の天気は、青空、陽光、無風、大変素晴らしい視界とある。今年の参加羽数は、成鳩5,294羽、1才鳩8,424羽の合計13,718羽である。

 このレースで最高分速総合優勝を飾ったのは、フランドル州クルイスベルゲンに住むイェレ・デブロック鳩舎の1才鳩の雌レナB19-4169696 BCでまたしてもオランダのヴィレム・ドブルインの血筋である。この鳩は、実距離419.806Kを12時半過ぎに記録、分速は1263.71メートルであった。

 また全体の5番手で、成鳩の部で優勝したのは、同じフランドル州エレに住むバールト=デブッシェーレ鳩舎の2才鳩であった。

 仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。※優勝者以外の太字は、一流有名鳩舎

●1才鳩の部 ■参加 8,424羽

順  入  賞  者  名   距離    分速

イェレ・デブロック      419.806  1263.71

アーサー・ノッテバールト   400.897  1253.85

ヨウリ・デブラン       417.122  1247.87

F.&J.ファンデンヘーデ

ガイエ兄弟

アンドレ・アレメールシュ

ジャン・ハールターマン

ベルト・ファンデンベルヘ

ミッシェル&クリス・ボガールト

●成鳩の部 ■参加5,294羽

順  入  賞  者  名   距離    分速

バールト=デブッシェーレ   393.318  1244.35

J.N.&O.マヒュー      392.162  1243.51

ポール・デルマーレ      389.352  1243.34

イブ&フィリップ・デフォス 

T.&M.ファンガーファー

ムレツ=アルバート・マリシャル

ポール・ワルラーフェンス

ガイエ兄弟

カザール=セネシャル

マルニク・デネーヴェ

●ペルピニャン国際レース

熱帯気象で、フランス上位独占

ルクセル父子最高分速総合優勝

 アンタンテ・ベルジ主催のペルピニャン国際レースは、去る8月7日放鳩予定であったが、高気温の為、延期となった。放鳩されたのは翌8月8日土曜日午前7時45分である。放鳩地の天候は、青空と陽光、無風、視界良好である。しかしヨーロッパ各地で40度近い気温が記録される中、低調なレース展開となった。

 今年の参加羽数は、ベルギー2,6,43羽、英国99羽、ドイツ855羽、フランス4,192羽、ルクセンブルグ64羽、オランダ3,356羽の合計11,209羽である。

 最高分速総合優勝を飾ったのは、フランス北西部、イギリスに近いトレソウヴァンに住むルクセル父子鳩舎で、放鳩当日18時9分過ぎに記録したもので、分速は1085.42メートルであった。この記録は放鳩地から完全に北西方角で、ベルギー、オランダ、ドイツにはかなり不利な展開となった。当日帰還は、フランスの43羽のみであった。

 仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。

■参加 11,209羽

順  入  賞  者  名    国 距離    分速

ルクセル父子          フ 678.134  1085.42

クッフェルGSM        フ 718.442  1065.02 

ベルトラン・デュロン      フ 679.271  1036.61

ディディエ・ベルテ       フ

パスカル・デュドア       フ

32)ヘルボッツ=ヘラー       ド 764.724   878.99

35)ポール・カレンス        ベ 891.271   870.69

41)A.J.アメロンゲン       オ 995.729   846.12

58)D.デールス          英 1017.014   812.03

●国別N上位入賞の有名鳩舎 ベルギー 5位ノエル・ペイレン 9〜13位デパッセ=ラルデノア

 15位エチエンヌ・メイルラーン 20位デスメイター=レスチアン オランダ 2位イェレ・イェレマ 10、21位A.P.オーヴァーヴァーター 14、18、20位ハーゲンス兄弟

●オーリャック(ベルギー)Nレース

J.アレクサンドル最高分速総合優勝

マリオ・スピレールス(1才鳩)総合優勝

キュールゲム・サントル主催のオーリャックNレースは、8月8日土曜日午前7時25分の放鳩で実施された。放鳩地の天候は青空、陽光、無風で視界良好である。

今年の参加羽数は、成鳩2,833羽、1才鳩2,985羽の合計5,818羽である。参加羽数が少ないのは、多くの鳩が同日放鳩予定のブールジュⅡNレースに参加した為である。

レースは、高気温の難レースとなり、近距離鳩舎にとって有利な展開となった。

 このレースで最高分速総合優勝したのは、ベルギー中南部、フランス国境に近いフルベッシに住むジョエル・アレクサンドル鳩舎であった。実距離600.153Kを放鳩当日16時半過ぎに記録したもので、分速は1086.38メートルであった。また1才鳩の部で総合優勝したのは、ロンセに住むマリオ・スピレールス鳩舎で、全体では3番手の記録であった。

 仮発表の上位入賞鳩舎は、以下の通り。※優勝者以外の太字は、一流有名鳩舎

●1才鳩の部 ■参加 2,985羽

順  入  賞  者  名   距離    分速

マリオ・スピレールス     655.551  1072.01

パトリック・スターレンス   702.419  1067.53

BDSスペイブルック

フェルガールデ=デノルフ

●成鳩の部 ■参加2,833羽

順  入  賞  者  名       距離    分速

ジョエル・アレクサンドル       600.513  1086.38

アレックス・デパッセ&ステファニー=ラルデノア642.551  1076.09

ダーネンス=デブロック

E.&R.ブーラール 

クリストフ・ドシェ

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