大波乱のバルセロナ


 今年度のバルセロナ国際レースは、非常に揉めた。なぜなら総合優勝鳩が、余りにも他の全ての鳩を引き離し過ぎていたからである。 筆者も当初、バルセロナの帰還記録をPIPAを通じてみていたが最初に速報が出たのが、放鳩日翌日の午前5時14分である。それが今回の国際総合優勝者、ドイツのルーマニア系ドイツ人アラン・カルスク鳩舎である。ドイツでは一番フランス国境に近い近場で、筆者の感としては、こらから近場のフランスを中心に続々帰還報告が出るだろうと思ったものである。 しかし待てど暮らせど2番目の帰還報告は無い。最初の帰還鳩の後、7時間を経過した正午になっても帰還報告はないのである。これなら例え最長距離地区で今帰還方向があっても、順位は変わらない。しかしこんなことはある得るのだろうか、?と思い始めた午後2時過ぎ(現地時間)、何と最初の帰還報告があった9時間後の14時過ぎに、次の帰還報告がベルギーから出たのである。ドクター・チーム・デルホーヴェ=パースマン鳩舎である。しかしこの帰還報告が出ると同時に、最初のドイツのカルスク鳩舎の記録時間が変わった。最初は5時14分であったのが、午前7時10分となったのである。これはドイツ協会によるもので、午前5時過ぎの記録は、自動入舎装置によるもの、しかしそれを気づかなかった参加者カルスクが、電話の帰還報告をしたのが7時25分(記録は7時10分扱い)だったので、規定によりそうなったものというのである。 カルスク鳩舎は、正式に総合優勝者となったが、余りすっきりしないのは、日本人である筆者のせいであろうか。

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