●アルジャントンＮⅠレース

チーム・ホーイマンス・ベルギー最高分速総合優勝、2位

ダヴィー・トゥルネル(成鳩の部)優勝

（左）グレゴリー・ベカールト氏（ハンドラー）と

　（右）ヤン・ホーイマンス氏（Ｔ．ホーイマンス・Ｂ代表）

ダヴィー・トゥルネル鳩舎

　東フランドル・クラブ主催の今年度最初のアルジャントンＮレースは、去る７月11日土曜日午前7時半の放鳩で実施された。このレースに参加したのは、成鳩16,762羽、1才鳩26,085羽の合計42,847羽である。　このレースで最高分速総合優勝、2位という快挙を成し遂げたのは、ベルギー北東部モルにある超銘鳩ハリーで有名なヤン・ホーイマンス氏のチーム・ホーイマンスで、実距離578.911Ｋを午後3時16分過ぎに記録したもので、分速は1239メートル台であった。また成鳩の部で優勝したのは、ダヴィー・トゥルネルである。　

　このレースで上位入賞した主な有名鳩舎としては、次の通り。

●1才鳩の部　1位2位チーム・ホーイマンス・ベルギー　3位5位ロニー・メンテン　9位ステファン・スティーンベルゲン　11位ゴマール・フェルブリュッヘン　

●成鳩の部　1位8位ダヴィー・トゥルネル　3位4位10位ロニー・メンテン　5位Ｊ.＆Ｙ.エンゲルス　

　このレースで最高分速総合優勝を飾ったのは、ヤン・ホーイマンス氏作の1才鳩の雌ブレンダであった。

●アルジャントンＮ1才鳩26,085羽中総合優勝、同全42,847羽中最高分速鳩

“ブレンダ” NL19-1022194 ＢＣ　雌　

ヤン・ホーイマンス作　チーム・ホーイマンス・ベルギー使翔　

2020アルジャントンＮ1才鳩優勝ブレンダ.pdf

●ファレンス成鳩Ｎレース

マルク・フラーミンク総合優勝

　去る7月11日土曜日午前8時に放鳩されたダービー・ハイナウ主催のファレンス成鳩Ｎレースには、7,591羽の成鳩が参加した。このレースを制したのは、ベルギー・アントワープ州の中の際南東端ラムセルに住むマルク・フラーミンク鳩舎の成鳩も成鳩、何と最近では珍しい6才鳩で、実距離679.770Ｋを18時39分過ぎに記録したもので、分速は1062メートルであった。

　このレースで上位入賞した主な有名鳩舎としては、次の通り。
6位ヨス・ヨーセン　7位ラフ＆ラルス・ルイクス