2018年シャトロー(オランダ)Nレース
B.マールテンス最高分速総合優勝、2位
コープマン絶好調=第4セクター優勝!
ペーター・ファンデメルヴェ上位独占=第2セクター!
オランダのシャトローNレースは、7月19日に持ち寄りが行われ、同21日土曜日午前7時20分に放鳩が実施された。各セクターの参加羽数は、以下の通りである。第一セクター8,127羽、第二セクター6,955羽、第三セクター8,623羽、第四セクター3,647羽で合計27,625羽(この数字は、各セクターの合計と一致しないが、何れも公式発表の数字を記した) このレースで、上位を独占したのは比較的距離の近い南の第一セクターであった。
最高分速総合優勝を飾ったのは、南部リンブルグ州マーストリヒトの北に隣接するエールスローに住むB.ファンマールテンス父子鳩舎で、実に僅か10羽の参加で実距離548.175Kを午後2時17分過ぎと同18分過ぎに記録して最高分速総合優勝、2位を飾ったものである。
更に凄いのは、今年絶好調のG.&C.コープマン鳩舎が、総合優勝鳩舎より200K以上も遠い第四セクターで、見事全体の総合7位に入賞したことでろう。何しろ中間の第二、第三セクターの優勝鳩舎を抑えての総合7位は凄い。
また第二セクターは、強豪揃いの地域であるが、その中で、ペーター・ファンデメルヴェ鳩舎が、参加6,923羽中優勝、2、3、14、19、24、28、31位、同氏の娘でゴウデン・ダィフ・ジュニアの常連であるグヴェン・ファンデメルヴェ嬢が総合4、11、12位と父娘で大健闘。同地区の強豪キース・ボスア(13位)、G.&S.フェルケルク(16、18、55位)、ウィレム・ドブルイン(57位)らを抑える素晴らしい完勝であった。
●仮発表順位
●4セクター総合 27,625羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
①②B.マールテンス父子 548.175 1313.256
③H.ヴィンケンス 539.755 1308.815
④J.J.W.ファンデンツェン
⑤H.ウライン父子
⑥G.ファンデンボガールト
⑦C.&G.コープマン 754.561 1289.186
⑧ディニー・ファンオス 609.718 1287.957
⑨C.シュミッツ
⑩G.A.ファンドボーフェンカム
⑯67)76)ペーター・ファンデメルヴェ 595.476 1279.492
●その他主な上位の有名鳩舎
⑱ファンヴァンローイ共同鳩舎 29)47)95)アイアーカンフ父子 51)ヨハン・ファンボクスメール