2016年シャトロー(オランダ)N

●シャトロー(オランダ)Nレース


フェルケルク VS W.ドブルイン激戦なるも総合優勝ならず!!!
D.&P.スープブーア最高分速総合優勝


 去る7月9日土曜日、オランダではダックス/アルビと同日の午前7時、シャトローNレースが放鳩された。このレースは、オランダではサンバンサンと並び、全オランダが参加する当日長距離レースで、かつてキース・ボスアとコープマンが上位を分けたレースの流れである。
 今年、このレースにはオランダ全11地区連盟(といっても、各地区とも短距離レースでは優に3万〜4万羽の参加羽数があるので、日本の連盟よりは、遥かに規模が大きい)から44,332羽が参加した。

 このレースは、意外な結論が待っていた。このレースで帰還報告が早かったのは、第5地区(南オランダ県)であった。この地区は、オランダ南西部のドールドレヒト市が中心で、かつてマライケ・フィンク女史が、勇名を馳せた地区でもある。現在の代表鳩舎といえば、G.&S.フェルケルク父子とヴィレム・ドブルイン鳩舎、ペーター・ファンデメルヴェ(最近は娘のグヴェンも、彼女の名前で参加し、好成績)と彼の叔父ピーター・ファンデメルヴェら、並みいる強豪がひしめいている。
 同地区で、優勝を飾ったのは、G.&S.フェルケルク鳩舎の2才鳩の雄ヴォルケーノ(火山の意味)NL14-1059635 濃胡麻 ♂で、グーフィ×フェンディの直仔である。しかしこの鳩に遅れること僅か3分の2秒差で、優勝を逃したのは、ヴィレム・ドブルイン鳩舎の1才鳩でアリババの娘NL15-1707081 B であった。
 この地区での参加羽数9,987羽で、優勝分速が1447メートルで、10位が1434メートルであったことからも如何に激戦であったかが分かろう。
ちなみにこの地区の上位順位だけを紹介すると、@フェルケルク、AW.ドブルイン、BCフェルケルク、Dグヴェン・ファンデメルヴェ、EFW.ドブルイン、GL.デグロート、Hペーター・ファンデメルヴェといった顔ぶれである。

 ところがこのレースで最高分速総合優勝を飾ることになったのは、第11地区オランダ最北部フリースランド県ブルグムに住むドウヴェ&ペーター・スープブール鳩舎であった。同鳩舎の2才鳩の雌ポストウーマン(女郵便配達の意味だが、恐らくはこの鳩の作出者ヘンク・ポストマをもじった名前)で、実距離は772Kで、第5地区より140K北のちくである。これを15時52分過ぎに記録し、分速は1451メートルであった。ちなみにこの地区からは、2羽が上位に優入賞し、第5地区が7羽入賞となった。

 


シャトローN44,332羽中最高分速総合優勝鳩 “ポスト・ウーマン” NL14-1405335 B ♀ ヘンドリック・ポストマ作 ドウヴェ&ペーター・スープブーア使翔 ジッタールト1,064羽中優勝、シャトローNPO2,809羽中総合11位、ナントィルNPO8,552羽中総合12位、ヴェルヴィン1,796羽中18位他で、北部地区連盟シーズン後レース・エース鳩第2位

 血統書次項有シャトロー(オランダ)N.pdfNEW

 

■仮発表の順位
シャトローNレース 44,332羽
順 入 賞 者 名                  分速     地区
D.&P.スープブーア        1451.136  J
CDG.&B.フェルケルク      1447.449  D
HIヴィレム・ドブルイン       1447.371    D
EA.G.ダイクストラ               J
FM.&M.クラマー                E
Gグヴェン・ファンデメルヴェ           D

●その他主な上位入賞の有名鳩舎 
ファンヴァンローイ共同鳩舎 第3地区3,867羽中優勝、3、4、8、10位 

 


 

 


 

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