2016年欧州レース開幕
●海外レース速報・ヨーロッパのレース開幕●ヴィエルゾンIPレース(ベルギー)
キャニオン=ソブコヴィアク最高分速総合優勝
R.&G.ボシュマンズ(成鳩の部)総合優勝
●仮発表の主な順位
■1才鳩の部 参加2,635羽
順 入 賞 者 名 分速
①キャニオン=ソブコヴィアク 1282.714
②ケヴィン・ソウドヤー 1277.990
③D.ギリン 1274.382
④⑤カザール=セネシャル
●その他主な上位の有名鳩舎 20)エリック・リンブール
●仮発表の主な順位
■成鳩の部 参加2,635羽
順 入 賞 者 名 分速
①⑯R.&G.ボシュマンズ 1276.328
②ヒューゴー・カザールト 1266.972
③ソヴァージュ・デュラン 1266.395
④マルセル・フェルシュトロィフト
⑤ティエリー&ジャン・マリシャル
●早くも新たな超銘鳩の誕生! オランダ
“ニュー・ハリー”(先週“タイソン・ハリー”)連勝連勝
オランダのクリスチャン・ファンデヴェテリング鳩舎に新たな超銘鳩が誕生した。同鳩舎は、今年に入って、
4月9日 アッセ=ゼリク115K3,669羽中10、20〜23、27、29、34、43位(40羽参加)
4月16日 キェブラン181K2,019羽中12、15、16、18、19、34位(40羽参加)
4月23日 キェブラン3,513羽中優勝、10、21、32、51、52、54位(40羽参加)
5月1日 ニールグニース223KP14,737羽中総合優勝、18、33、36、78、93位他(40羽参加)
5月7日 ラオン260K535羽中優勝〜7位(39羽参加)
5月15日 ポン・サン・マクサンス328KP13,011羽中総合優勝、22、91位他(40羽参加)
という実に素晴らしい成績をあげているのだが、このうちプロヴィンシャルで2回総合優勝したのが、ここに紹介するニュー・ハリー(旧名タイソン・ハリー)NL14-1219811 B 雄なのである。
同鳩は既に昨年もメルン1,042羽中優勝、トロイNPO6,390羽中総合9位の成績を上げている。
この鳩は、レックス・デヨンホとの共同作出で作られた。父親は、ヤン・ホーイマンスの超銘鳩ハリー×ビューティ・576(ハリーの兄弟×ドルチェ・ビタの妹)で、母親はクラック・モイレマン血統のC.スタレイエ鳩舎基礎鳩の雌である。
タイソン・ハリーが旧名なのは、すでにこの鳩がトレードされてしまったからである。何しろ作翔者のクリスチャンのヤン・ホーイマンの会社の従業員で、買い手は勿論ホーイマンス社長なのである。
●トピック
ボスマンス=リーケンス総合優勝
まだナショナル大レースは、始まっていないがその前哨戦ともいうべきプロヴィンシャル・レースは、各地で盛んに行われている。今月21日土曜日に行われたリンブルグ州のシャロンSNレースで、ボスマンス=リーケンス鳩舎が、成鳩1,369羽中総合優勝し、1才鳩を含めた1,730羽中でも最高分速をマークした。優勝鳩は、リーケンス鳩舎の古いライン、ラッキー・ルークの近親系である。