●ペルピニャン国際、アングレーム(ベルギー)N
ヨス・マルテンス最高分速総合優勝 逆風下、低分速のレース展開でもオランダ上位独占
アンタンテ・ベルジ主催の今年度ペルピニャン国際レースは、去る7月30日に持ち寄りが行われた。各国の参加羽数は、以下の通りである。ベルギー3,964羽、フランス3,481羽、ドイツ870羽、オランダ3,777羽、ルクセンブルグ37羽、英国224羽の合計12,353羽である。
放鳩は、8月3日金曜日午前7時に実施された。放鳩地の天候は、青空、北東の風(逆風)、視界クリアであるが、非常に高温逆風の耐久レースとなった。
このレースで国際総合優勝を飾ったのは、オランダ南部リンブルグ州スタインに住む古豪ヨス・マルテンス鳩舎で、実距離953.351Kを放鳩翌朝の9時45分過ぎに記録したもので、分速は816.78メートルであった。
仮発表の国際順位
■参加 12,353羽
順 入 賞 者 名 国 距離 分速
①ヨス・マルテンス オ 953,351 816.78
②68)J.ホームズ父子 オ 1113.772 812.91
③Ph.ゲールディンク オ 985.232 796.90
④ヤープ・マゼー オ
⑤ティム・ハーゲ オ
⑥レゼンテル兄弟 フ 930.747 783.46
⑦クリスチャン・ドマレー ベ 876.854 781.15
⑧W.スチール オ
⑨フランス・ボウディ ベ
⑩ドミニカス・カルロ オ
⑪ヴィム・コーレマン べ
⑫デスメイター=レスチアン ベ
⑬T.ダースマンス オ
⑭デフリッセーレ兄弟 ベ
⑮エリック・ファンアッカー フ
⑯ヨー・ホツケ オ
⑰エリック・リンブール ベ
85)ペーター・ニッシュ ド 918.072 702.61
207)P.A.ドフォーゲル ル 808.741 663,56
1005)Mr,&Mr,ロードス 英 967.699 538.93(全英翌日只1羽帰還)
エチエンヌ・メイルラーン 67)H.ヴァイナンツ父子 54)64)
イェレ・イェレマ 57)59)バーテンブルグ=ファンデメルヴェ
●アングレーム(ベルギー)Nレース
N.アリー最高分速総合優勝
J.フェルスコート(成鳩)超銘鳩の誕生
アンデパンダンテ・リェージュ主催の今年度アングレームNレースは、去る8月1日に持ち寄りが行われた。今年の参加羽数は、成鳩4,535羽、1才鳩5,022羽の合計9,557羽である。放鳩は、8月4日土曜日午前6時45分に行われた。放鳩地の天候は、青空、無風、視界良好である。
このレースで最高分速総合優勝を飾ったのは、フランドル州アールゼーレに住むノルベール・アリー鳩舎の1才鳩で、実距離652.307Kを17時過ぎに記録したもので、分速は1060メートルであった。
また成鳩の部で優勝したのは、西フランドル州インゲルミュンスターに住むジョエル・エルスコート鳩舎の有名なアルマンドB14-3004610 BC雄であったが、この鳩は17年リモージュN9.162羽中総合2位、ブリーブN9,132羽中総合10位、18年リモージュN7,274羽中総合2位、同15,789羽中総合30位という素晴らしい成績を残しており、まさしく超銘鳩の誕生と言えよう。
仮発表順位
●成鳩の部 4,535羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
①③④ジョエル・フェルスコート 641.509 1016.2245
②⑧⑯⑰⑱K.&R.プラテウ 638.365 1014.5386
⑤ノルベール・アリー
●その他主な上位の有名鳩舎
⑥⑭ジノ・クリケ ⑩マルク&ゲールト・ポラン ⑫F.&J.ファ
ンデンヘーデ
●1才鳩の部 5,022羽
順 入 賞 者 名 距離 分速
①ノルベール・アリー 652.307 1060.0006
②⑪⑯⑱ジョエル・フェルスコート 641.509 1030.6464
③⑳ジノ・クリケ 627.059 1026.4516
④ジャック&ジノ・ミスペラーレ
⑤ルディ・デザール ●その他主な上位の有名鳩舎
⑬⑮マルク&ゲールト・ポラン ⑫F.&J.ファンデンヘーデ
⑭クリス・ヘバーレヒツ